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夢職ひきこもりの日々

40歳で鬱で職を失いました。2014年1月~2018年10月までトレードで生活費を稼いでいましたが、稼げなくなり完全に夢職なりました。酒場巡りをライフワークとするアル中予備軍。無業期間が長くなりすぎ再就職はあきらめました。

長期投資について  

のりまきさん
コメントありがとうございます。
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資金はあるわけですから、一部でも長期投資に変えたらどうですか?
長期投資でアメリカ株で、ある程度分散させれば、猿でも儲かると思うのですが。
又は、アメリカ株のインデックス投資をするのもいいかもしれません。
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コメントの中で長期投資に触れられていましたので、
私の考える長期投資について書いてみます。



私は長期投資で利益を上げるのは、短期投資よりも大変な事だと考えています。
知り合いのトレーダーさんで、長期投資をしている人がいましたが、
彼は保有している持ち株の企業のIRに、日替わりで毎日電話を掛けて、
業績の進捗状況や今後の展望など聞いていると言っていました。

もちろん、業績などの重要事項は開示情報を通して、
一般の投資家に公平に、ということになるのですが、
企業や担当者によっては、話し方のトーンやニュアンスで、
何となく上向きか、ダメなのかぐらいは分かると言っていました。



一般の人が長期投資と考えるのは、買ったら買いっぱなしで
しばらくは放置しておくことでしょう。
ただ、そいうった方法では、運良く儲けることができたとしても、
長期間に渡って利益を出し続けることができのかは疑問です。

企業を取り巻く社会環境は常に変化しています。
今は好調と思われていても、ちょっとした変化によって、
業績が劇的に変わる事もあるのです。
そいうった変化を一早く察知し、見逃さないためには、
連続的に市場動向、業界動向を観察する必要が出てきます。
先のトレーダーさんは、その変化を知るために
毎日、企業のIRに電話をかけていたのだと思います。

彼はまた、今の世間の流行りは何か?新しい技術は何か?といったことを
常に気にしていました。
何かの業界紙を読んでいるようなことを言っていましたし、凄く勉強熱心な方でした。

彼は楽しんでやっているようでしたが、
私から見たら、長期投資は大変だなとしか思えませんでした。



短期投資は保有期間が短いので、そういった連続的な観察は不要です。
また、深く企業や業界を調べる必要もありません。
一方、長期投資は先にも述べたよう、小さな変化を見逃さないために
連続的な観察が必要なので、それこそ休む暇がありません。

今回は個別株を例に書きましたが、それはインデックス投資においても同じだと考えています。
リーマンショック以降は、世界的に金融緩和が行われてきましたが、
いずれはその巻き戻しが起こります(テーパリング)。
日本も異次元緩和政策の出口はまだ見えていません。
この副作用が、いつ、どいうった形で出て来るのか?常に気に掛けておく必要があります。

だから、米国株のインデックスであれ何であれ、猿でも儲かるといった考えには私は同意できません。
儲かるというのは、今の市場環境に大きな変化が無いといった前提条件の上でのみ成り立ちます。
分散したとしても、株式内での分散では意味がありません。
株式、債券、コモディティーといった異なる商品での分散であれば、何かあるかもしれません。



いずれにせよ、楽して儲けたいと考えている私にとっては
長期投資はとてもできないことです。
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