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夢職ひきこもりの日々

40歳で鬱で職を失いました。2014年1月~2018年10月までトレードで生活費を稼いでいましたが、稼げなくなり完全に夢職なりました。酒場巡りをライフワークとするアル中予備軍。無業期間が長くなりすぎ再就職はあきらめました。

中学時代の同級生の話 その8  

Kが失恋した話を書いたので、少しまた横道に逸れます。


私が23歳の時、パン屋でアルバイトをしていて、
そこで知り合った女の子と付き合うことになりました。
夏になり、一緒に花火大会を見に行くことになって、
とある駅で待ち合わせをしました。

しかし、いつまで経っても彼女は現れません。
彼女の家に電話するも、誰も電話には出ません。
楽しみにしていた花火大会でしたが一人で見る気にもなれず、
家に帰ろうとも思いましたが、一人になるのが怖くて、
大学の研究室に行きました。

彼女が日程を勘違いしていたのかもしれない、うっかりしたいのかもしれない、
と思いたかった気持ち半分と、
彼女との関係が終わったかもしれないという気持ちが半々でした。

後日、彼女と連絡が付き、別れ話を切り出されました。
彼女と付き合って3か月目のことでした。
毎度のことながら、別れを告げられるのはいつも3か月が経過した頃でした。

私は女性を振ったことは1度も無く、
いつも振られてばかりだったので分からないのですが、
3か月ぐらいで相手のことを見極められるのでしょうか?

失恋の辛さというのは、相手から評価されないということです。
「一緒にいるに足る人物ではない」と、
全人格を否定されたようで、とても傷つき落ち込みました。
他者から選ばれない、評価されないということは、本当に苦しいことでした。



恋愛だけでなく、人が社会に出て生きていくということは
常に他者からの評価が付きまといます。

会社勤めをしていた時、
自分と同じような成果を上げている同僚がいたとして、
彼の方の査定が良かったり、昇進が早かったりすると、
自分が評価されていないようで寂しい気持ちになりました。

失業して、再就職活動をしていた時、
畑違いの職は書類選考で落とされても諦めが付きましたが、
これまでのキャリアを生かせそうな職でも、面接の機会すら与えられず、
書類選考で落とされたのには堪えました。
なぜ、自分が落とされたのか腑に落ちませんでした。

再就職先が見つからず、日銭を稼ぐため、
コンビニのアルバイトにネットで応募しましたが、
その後何の連絡がなかったのには唖然としました。

40歳を過ぎた無職は、ここまで風当たりが強いのかと。
そして世の中から自分が全く評価されず、
(仕事では)役に立たない人間であるという烙印をおされたようで、
生きていることが辛くなりました。



社会生活を送るということは、多くの人とのかかわりを持ち、
その中では否応となしに常に評価がつきまといます。
それは私にとっては苦しいことでした。
評価されない、自分が選ばれないことで傷つくのが怖ったのだと思います。
(このあたりは、私が完璧主義者だということも関連していると思います)

今は無職で社会とのかかわりも無く、人との関係もかなり断ち切っているので
生きるのが楽になりました。
一方で、私は他者からの評価を恐れるがあまりに、
色々な事を避け、狭い世界の中で生きているという実感があります。
それでは豊かな人生を歩むことはできないとも感じています。

Kは失恋をバネにして、その後、正社員の職を得て更に飛躍していきます。
だから一概に、他人からの評価が付きまとう世界が悪いとも思えません。

その9 に続く
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category: 友人

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