FC2ブログ

夢職ひきこもりの日々

40歳で鬱で職を失いました。2014年1月~2018年10月までトレードで生活費を稼いでいましたが、稼げなくなり完全に夢職なりました。酒場巡りをライフワークとするアル中予備軍。無業期間が長くなりすぎ再就職はあきらめました。

友人の話  

最近はこれといった理由も無いのに精神状態が不安定で、
ブログの更新が滞っていました。

訳の分からない電話を掛けてきた証券会社の担当者を怒鳴りつけてしまったり
(株はやらないと言っているの、しつくこ株式投資信託を勧めてくる)
些細なことで妻と口論になったりと、ずっとイライラしていて
一時は精神科に行くことも考えました。
今週に入ってから少し落ち着きを取り戻しつつあります。


昨日、知り合いのトレーダーさんから電話がかかってきて
しばらくはトレードを休むことにすると聞かされました。
手元に資金があると株に手を出してしまいそうなので、
一棟物のアパートを買って、不動産経営をするそうです。
もう話は進んでいるとのことでした。


昨年のコロナショックのとき、株価は大きく下げ、その後乱高下しましたが、
彼は売りから入って大儲けしたと聞いていました。
しかし、その後の世界的な金融緩和や財政出動で株価は持ち直し、
ショートポジションを大きく抱えていた彼は、逃げ場を失ったようです。

コロナ禍でこんな株価が高いのはおかしい。
いつか株価は下がるだろうと言っていました。
私もその通りだと思いました。


夏頃、彼から電話があったとき、売り建てているある銘柄が
この先上がるのか下がるのかを聞かれました。
私は「そんなことは分かる訳が無い。もし分かるのであれば私は大儲けですよ」
と答えました。
自分の持っている銘柄の売買判断ができないということは、
もう彼はトレーダーとして終わりだなと感じた事を覚えています。


12月、彼から連絡があったとき、
まだショートポジションを抱えたままでしたが、
年末までに損切りをすれば、年間収支はトントンで終わる。
また来年、ゼロから頑張るというような話をしていました。
でも彼は、全く損切りしなかったようです。


昨日は日経平均株価が3万円を超えました。
彼はとうとう観念したようで、前場に全ての売りポジションを精算したと
落ち込んだ様子で私に電話を掛けてきました。
誰かに話しをしないと気分が塞ぎ込んでしまうと言いっていました。

今回の損失は、都内の高級タワーマンション5部屋分ぐらいで、
その損失を取り戻すには、少なとも3〜4年はかかると言っていました。
精神的にもかなり参っているようで、しばらくは不動産投資をして、
トレードからは離れるそうです。
でも半年後ぐらいには、またこの世界に戻ってきたいと言っていました。


専業投資家は勝って当たり前の世界です。
大きく負けたら、一度相場から離れるか辞めるしかありません。
私も勝てなくなって引退した身なので、彼の辛さが良くわかります。
スポンサーサイト



category: 無職の日々202102

tb: 0   cm: 2