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夢職ひきこもりの日々

40歳で鬱で職を失いました。2014年1月~2018年10月までトレードで生活費を稼いでいましたが、稼げなくなり完全に夢職なりました。酒場巡りをライフワークとするアル中予備軍。無業期間が長くなりすぎ再就職はあきらめました。

16年間の会社員生活について その18  

16年間の会社員生活について その1~17はこちらから
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2008年4月頃(入社13年目 36歳)~2010年3月頃(入社15年目 38歳)まで
しばらく携わってきた研削の仕事から離れることになりました。

N部長のアイデアで、光硬化樹脂で部品を成形する製造方法の
開発をすることになりました。
N部長直属のプロジェクトでメンバーは私一人でした。

しかし、いつもように全く興味が持てません。
本当につまらない毎日で、生活費を貰うために会社に通っているようなものでした。
仕事が嫌で嫌でたまらなく、会社に行くのが辛かったです。
この頃は、朝自宅の玄関を出るとき、えずいて吐きそうになりました。
鬱も酷くなり、仕事中も意味も無く自然と涙がこぼれてきて
会社のトイレの個室で良く泣いていたのを覚えています。

N部長はあまり優秀な人ではありませんでした。
自分の思い付きで色々なことをやっていましたが、
実現の可能性が低いことばかりやっていました。
彼の趣味でやっているような感じでした。

担当している私は、初めからこのプロジェクトは失敗に終わるなと
思っていたのですから、先は見えていました。



これまでの私の業務は、
既成の加工機を使って加工法の開発を行ってきたことが殆どでしたが、
この時は、成型用の設備を選定し、工作機械メーカーから購入した上で
その設備を改造するための設計なども行い、かなり大変の業務でした。
設計などはやったことが無かったので、後輩に色々と聞きながら勉強したのを覚えています。
メンバーは私一人なので、設備改造の設計から、部品の加工実験、評価まで
全てをこなさなくてはなりませんでした。


部長の発案したプロジェクトでしたが、
直属の上司であるM課長も、私と同じようにこの加工法の実現性は低いと感じたようで、
プロジェクトを中止させるため、、「この加工法では部品を安定供給できない」といった
データを取るように、裏で指示を出してくれました。

私はそのデータをこつこつ取って、
このプロジェクトは終わる方向へと進み始めました。



私の直属の上司であったM課長は、私より4~5歳年上でとても優秀な人でした。
機械設計をずっとやってきて人で技術的にも詳しく、人柄もとても良かったです。

自分の出世や成果を第一に考える上司が多い中
彼は部下のことを第一を考えてくれる人でした。

だから、彼は上司である部長にもゴマを擦ることは一切なく、
間違いと思ったことはきちんと進言して
激しく議論しているところを何度も見かけました。

後にも先にも、上司に物申すことのできる人物を見たのは
彼ぐらいだったと思います。



M課長は高等専門学校卒でしたが、課長まで出世しました。
私の会社は実力主義で、出世には学歴はあまり関係ないように思えました。
私が辞めた後、本部長になったM.K.さんも高専卒でした。
学閥なども無さそうで、成果を出せば報われる。実力主義の会社でした。
そういった意味では、とても風通しの良い会社だったと思います。

私が就職活動をしてた時、N社も候補にあったのですが、
研究室の講師であったN先生に、N社は学閥があるからやめた方が良いと言われました。
今はどうか分かりませんが、当時は財閥系の会社は
(三井、三菱、住友、安田)
一般的に学閥が強く、旧帝大を卒業していないと出世はできないと言われていました。


まあ、40歳平社員※で終わった私には全く関係ない話ですが。
(※課長代理でしたが、30歳を超えるとみんな課長代理)

その19 に続く
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category: 無職・仕事

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コメント

仕事は大変ですよね・・・

仕事している人の9割以上は生活のために好きでもない事を淡々とやっているのでしょうね。
その中でも、長時間労働や職場でのパワハラなどで自分のキャパシティを超えると、休業せざるを得なくなるんでしょうね。
とにかく、好きか嫌いかではなく、何とか自分の能力の範囲で無理なく生活費を稼げるような仕事を選ぶというのがいいのでしょうね。。。

みゅう #SFo5/nok | URL
2020/07/15 17:04 | edit

みゅうさん

ニックです。
コメントありがとうございます。

割合はわかりませんが、書かれている通り
多くの人は生活の為に仕事をしているのだと思います。

ただ、なかには自分の好きな事を生業にしている人もいます。
スポーツ選手、作家、芸術家(音楽家、美術家、画家)など
将棋・囲碁棋士などもそうでしょう。

しかし、そういったことで生計を立てられる人は、
それなりの才能を持って生まれ、かつ運にも恵まれないと
できないように思えます。


「何とか自分の能力の範囲で無理なく生活費を稼げるような仕事」
これは理想なのですが、こういった職を見つけるのも
なかなか難しいような気がします。

私の場合は、自閉症スペクトラム障害なので、
さらに範囲は狭くなり、そういった職にありつくことは限りなく困難です。
発達障害の人は、一般社会で生きて行くことはハードルが高いように感じます。

ニック #qXOZr2Kk | URL
2020/07/16 00:40 | edit

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