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夢職ひきこもりの日々

40歳で鬱で職を失いました。2014年1月~2018年10月までトレードで生活費を稼いでいましたが、稼げなくなり完全に夢職なりました。酒場巡りをライフワークとするアル中予備軍。無業期間が長くなりすぎ再就職はあきらめました。

テレワークという働き方  

もしも、以前勤めていた会社で働き続けていたら
このコロナ禍でどうなっていたのだろうか?

近所に同じ会社だった人が住んでいて、たまに話を聞くのですが
春先からテレワークが始まって、いまでも完全出社ではないようです。

私がテレワークになったら、家では仕事をそっちのけで
遊んでばかりいるような気がしてなりません。
会社に行っていた時も、暇を見つけてネットをしたり、
休憩室で同僚と話し込んだり、あまり熱心に仕事をしていなかったです。
しかし周りの目があったので、少なからずは仕事をしていました。

でも、テレワークになり自宅で働くようになったら
同僚、上司といった他人の目はなくなります。
そんな中、真面目に仕事をできるのだろうか?自信がありません。

半年ごとに行われる査定では、どんなことをやってきたかで人事評価されますが、
成果らしきものは無く低評価されたことでしょう。
そして、そんな評価が続けば、働かない社員と烙印を押され
リストラ候補になり、どこか地方の冴えない部署に飛ばされるか、
あるいは居心地が悪くなり自主退社するか、といった道を歩んでいたような気がします。




コロナ禍前の社会では、
毎日会社に通っていれば、「会社に居る」という事実はあり、
半年間何も成果が無くても、「何かしらをしていたのだろう」と思ってもらえます。
しかし、テレワークの世界は残酷で、
成果物が無ければ、「家でさぼっていた」と思われても仕方がありません。


今日(10/25(日))の夜、NHKスペシャル
パンデミック 激動の世界(4)問い直される"あなたの仕事” を見ました。
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あなたの仕事、本当に必要?パンデミックで問い直された「仕事の価値」を、揺れる職場から考える。
テレワークの普及で社員の働きぶりが見えづらくなり、ある大手企業は、業務内容を事前に定め、
成果に従い報酬を決めるジョブ型を導入。安定・安心の年功序列が崩れ、驚きが広がる。
一方、命や生活に関わる仕事が報われない不平等もあぶり出した。
世界各国で、看護師らが待遇改善を求めて声を上げる。価値ある仕事って何だろう?
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テレワークの普及について、KDDIの働き方について例があげられ
KDDIの成果重視であるジョブ型人事制度について紹介されていました。

管理職研修で、上司が部下に低い評価であることを伝えるロールプレイングが行われいて、
「理論的に言葉で低評価であることを伝える」といったことが行われていました。
「和」を大切にする日本の文化では、
部下に低い評価を下すことは難しいことではないかと思ったと同時に、
これからの管理職は「良い人」ではいられず、嫌われる覚悟が必要だと感じました。
管理職はメンタルの強さが求められます。

更に、KDDIでは現在35%である管理職比率を25%に下げるとも言っていました。
管理職である人も選別される。
会社員の世界は厳しい世界だと改めて感じました。



私が仕事を辞めた10年前は、私のような仕事があまりできない非管理職の社員でも
まだ居場所はありましたが、現在のコロナ禍の社会では、テレワークといった働き方で
成果を出せない社員はすぐに見分けがついてしまい、彼らの居場所は直ぐになくなってしまう。

コロナ禍後の会社員という働き方は、管理職でも、平社員(非管理職)でも
厳しい世界になったように感じます。




後半のハーバード大学 マイケル・サンデル教授の言葉が印象的でした
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ここ数十年 私たちは生産性向上を求め効率性を上げようと
働く人たちを駆り立ててきました。
しかし私たちの社会はこの原則を過剰に追求してきてしまったのではないでしょうか。
効率性の追求は、労働者や消費者、地域社会をしばしば犠牲にします。

効率性と公共の利益の適正なバランスを見つけることが非常に重要です。
これを科学で決めることはできません。
企業活動をどのようにコントロールするか、そのバランスを見つけるには
人間の判断が必要です。

危機にある今こそ、どのような仕事が本当に公共の利益に貢献するのか
多くの国民が議論を行うべきだと考えています。
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私は世の中の多くの仕事は必要ないのではないかと思っています。
番組でも紹介されていましたが、人々が日常生活を送るために欠かせない
医療・福祉、農業、小売・販売、通信、公共交通機関などの仕事を
担っているエッセンシャルワーカーは必要です。
それ以外の仕事で、本当に必要な仕事はどれぐらいあるのだろうか?


私が以前勤めていた会社は、工場での生産の自動化が進み、
ブルーカラーの仕事は減っていて人が余っていました。
社内失業している人がかなりいたように思えます。

労働人口は減っているにしても、自動化や効率化でによる仕事の減少スピードは
それをはるかに上回っています。
だから、本当に必要な仕事をしている人も減っていると思います。


今の世の中、成長し続けなくてはならない、
より豊かにならなくてはならない、といった幻想がある限り、
不必要な仕事は作り続けられるような気がします。
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category: 無職・仕事

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