FC2ブログ

夢職ひきこもりの日々

40歳で鬱で職を失いました。2014年1月~2018年10月までトレードで生活費を稼いでいましたが、稼げなくなり完全に夢職なりました。酒場巡りをライフワークとするアル中予備軍。無業期間が長くなりすぎ再就職はあきらめました。

節酒生活 その後  

10月から節酒生活をはじめました。
そのことについて少し書きます。

■節酒生活を始めるに至った経緯

始めたきっかけは、アルコール・薬物・ギャンブル・買い物依存といった
依存に関する本を何冊か読んだからです。
私自身もアルコールに生活を支配されつつあることをずっと感じていたので、
止めてみたいと思っていました。

でも、いきなり断酒というのもハードルが高いので
まずは節酒から初めてみました。


その他にもきっかけは2つあります。
1つはコロナ禍で、大好きだった一人飲みに行けなくなったことです。
一人で下町の安居酒屋に行き、明るいうちから飲むと幸福な気持ちになりました。
一人で飲んでいると嫌な事を忘れ、自分自身が開放されるように感じました。
私は「人生には楽しいことなど何一つない」という暗い考えに常に支配されていますが
お酒を飲んでいる時だけは、楽しく明るい気持ちになれました。

もう1つは、加齢による体の衰えです。
自宅で飲むときは、基本350mlの缶ビールを1本飲んだ後、25度の焼酎を300ml飲んでいました。
ビールに換算すると大ビン3本、日本酒に換算すると3合相当になります。
しかし今年に入ってから、この量を飲むと翌日お酒が残ることが多く、
朝も起きれず、午前中はずっと横になっていたりすることが多くなりました。
いくら無職ですることが無いとは言え、そういった過ごし方をするのには抵抗感があり、
実際に飲みすぎた翌日は虚しくなりました。

この2つのきっかけと本を読んだことで
少しお酒を減らしてみようかと考えたのです。



■10月の結果

10月の飲酒日は6日間でした。内訳は
・10/3(土) 自宅(一人)
・10/9(金) 外(一人)
・10/16(金) 外(家族三人)
・10/23(金) 外(家族四人)
・10/24(土) 外(家族二人)+自宅(一人)
・10/31(土) 外(家族三人)

外食したときはお酒を飲んでしまいます。
これもゆくゆくは減らしたいですが、
今は積極的に減らそうとは思っていません。

自宅で飲むこと、一人で飲むことをできる限り減らしたいですが、
難しいようにも感じています。
今ぐらいが丁度良いのかもしれません。


無職なってから9年
自宅にいることが多くなり、ずっと週4~5日ペースで飲んでいましたが
これを週1~2日に減らせたのは自分でも驚きました。
月間飲酒日数6日は過去最少だと思います。
今年の1月、インフルエンザで2週間寝込んだ月でも9日でした。



■節酒による変化


【体調】
当たり前といえば当たり前なのですが、体調が良くなりました。
お酒を飲んでいた時は、胃の調子が悪かったり、頭がボーっとしたり、体がだるかったり。
そういったことが殆どなくなりました。
日中を通して体調は良い日が増えました。
外に歩きに出かけたいという気持ちにも良くなります。

【甘い物】
これはブログにも少し書いきましたが、甘い物が異様に食べたくなりました。
炭酸飲料、チョコレートといった、甘みが強い物への欲求が特に強くなりました。

砂糖には幸せな気分をもたらす化学物質“ドーパミン”を分泌させる作用があります。
アルコールにも同じ作用があり、これを断つことで、
同じ効果をもたらす別の物質(すなわち甘い物)を
体が欲するからだと考えられます。

【金銭面】
一人で外に飲みに行くことが減ったのでお金はあまり使わなくなったのですが
それは、コロナ禍のせいでもあるといえます。

自宅でお酒を飲むときは、妻が作った食事以外に刺身や焼き鳥など、
1~2品お酒のつまみになりそうなお惣菜を買ったりしていましたが、
そいうったものは一切買わなくなりました。
お刺身は家で全く食べなくなりました。



■お酒の無い夜の過ごし方

お酒を飲むことは1日の最後の楽しみでもありましたが、
それが無くなってしまったので、代わりの楽しみを探しました。
本を読むのが好きなので、本を読む時間が増えたように感じます。
図書館にも良く行くようになりました。

しかし、本を読むと疲れます。目も疲れるし、脳も疲れます。
だから早く寝るようになりました。
早い時で23時頃、少なくとも0時前には寝るようになりました。

お酒を飲んでいた時は、パソコンでネットをしたり、音楽を聴きながら飲み続け
寝るのは1時過ぎでした。



■節酒の今後

今のところですが、節酒は私にとってメリットの方が大きいです。
お酒を飲んで得られる幸福感は無くなりましたが、
翌日の体調が良いのが一番のメリットです。

代謝の良い30代の頃だったら、節酒など全く考えなかったと思います。
体が衰えていくのも悪いことばかりでは無いと思いました。


問題はこれが継続できるかです。
アルコール依存症の人も、一時はお酒を止めることはできますが、
それを長きに渡って維持することは難しいと言われています。

依存症というのは脳の報酬系の病気です。
アルコールはドーパミン神経に作用し、アルコールによって促されたドーパミンの放出により、
快の情動が生まれ、この情動を求めてお酒を飲もうとします。

お酒をしばらくやめれば、脳は元に戻るのかというとそうではありません。
長い間、断酒していても、少量のお酒を飲むことで脳の報酬系のスイッチが再度入り、
あっという間に元に戻ってしまいます。
​脳内報酬系に及ぼした影響は、生涯消えることはなく容易に再燃するのです。
これが依存症の怖ろしいところです。


とりあえず、11月も節酒に励みます。
無理をせず自分のできることろまでです。
何かの拍子に元に戻ってしまうかもしれません。
関連記事
スポンサーサイト



category: 無職の日々202011

tb: 0   cm: 2

コメント

頑張ってください!

飲酒に支配されない生活、良いですよね。
そもそも、人は何物にも支配されず自由に生きれるのか、よくわかりませんが、何かに依存や耽溺するような状況には陥りたくないなあと私も普段よく思っています

みゅう #SFo5/nok | URL
2020/11/08 08:49 | edit

みゅうさん

ニックです。
コメントありがとうございます。


アルコールやギャンブルの話になりますが、
「依存」と「嗜好」の違いについて少し書きます。

「依存」というのは、ある物質(アルコール、薬物)や行為(ギャンブル、買い物)に対して
自分自身や周囲の人が困っているにも拘わらず止められないということです。
一方、「嗜好」というのはそれを楽しむということで、
本人や周囲の人になんら迷惑がかかっていません。

お酒も適量であれば楽しいし、ギャンブルも自分の収入の範囲で楽しむのなら
良いレジャーとも言えます。
しかし、お酒のせいで仕事をしなくなったり、ギャンブルのせいで借金を抱えてしまう。
自分でもこのままではいけないと思ってもやめられないとなると問題です。
依存というのはある物質や行為に対する「コントーロール不全」を言います。


私はお酒を飲み始めると止まらなくなります。
だいたい夕飯の時に飲み始めますが、寝る直前まで飲み続けます。
そんな量を飲むと翌日お酒が残って辛いことが分かっていても
途中で止めることはできません。これがコントロール不全です。
飲めば止まらくなる。だったら初めから飲むのを止めよう。
だから私は、お酒をはじめから飲まないようにしました。


一方、読書や散策に夢中になることは、
自分や他人に対して何ら迷惑はかかっていません。
(没頭しすぎ、他のことが何もできなくなるのもどうかとは思いますが)
体にも害はなさそうに思えます。
(目が悪くなるかもしれませんが、それで命を落とすことは無い?)

人がある物質(甘い物)を嗜好したり、ある行為(散策、読書)に熱中することは
人生に彩を添えるもので、むしろ良いことのようにも思えます。
繰り返しになりますが、「依存」というのは、ある物質や行為に対し、
自身や他人に害があり、更にその物質、行為に対して
コントロール不全に陥るということが問題なのです。

ニック #qXOZr2Kk | URL
2020/11/08 11:23 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://dourakumusuko102.blog.fc2.com/tb.php/1636-9aa21029
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)