無職ひきこもりトレーダーの日々

40歳で鬱で職を失い、トレードで生活費を稼いでいます。無職です。部屋にひきこもるのが大好きです。酒場巡りをライフワークとするアル中予備軍。無業期間が長くなりすぎ、再就職はあきらめました。

無職になって、妻と両親の反応は  

私は鬱で会社を辞めて無職なったのですが、
鬱の時は、毎日、死にたい死にたいって言っていたので、
家族は大変だったと思います。

首を吊るために、自室に隠してあったクレモナロープが
見つかってしまい大騒ぎになり、
一人にしておくのは危ないと言う事で
しばらくは実家に身を寄せ、両親の監視下で生活していました。
その後、精神病院へ入院することとなります。
(その時の話は、「精神病院に入院していた時の話 その1 ~その8」)


妻は、夫に死なれれば路頭に迷いかねないですし、
両親だって、息子が自分たちよりも先に死ねば、辛い思いをするでしょう。

とにかく、会社員を無理して続けていて、精神的におかしくなってしまったので、
無職にはなりましたが、元気だった頃の、夫、息子に戻って
良かったと思っているのではないでしょうか。

だから、妻も両親も、「また、会社員に戻れ」と言う事は
あまり言いませんでした。





しかし、トレーダーになったと言う事には
不満があるかもしれません。

私のやっていることは、投資でなく投機、いわゆる博打です。
会社員をしながら、資産運用で株を売買しているのとは訳が違います。
日々、勝った負けたと生活費を賭けて、相場で斬り合いをしているのです。

妻も、父も、博打が大嫌いです。
それが、世間一般では普通の感覚なので異論はありません。
私も、どちらかというと博打は嫌いです。
競輪は好きですが、車券は買いません。




しかし、鬱で職を失って、再就職先も見つからず、
このままでは、座して死を待つのみ
といった窮地で、救いの手を差し伸べてくれたのが株だったのです。

前にも書きましたが、トレーダーは、年齢、資格、経験、職歴、あらゆるものが不問なのです。
再就職活動では、殆どの企業に面接の機会すら与えられませんでしたが、
そんな私でも、トレーダーという職業には門戸が開かれていたのです。




父は無職になった当初、
お前の家の家族の生活は大丈夫か?と
収入の無い私の家庭を心配していました。
しかし、最近はそのような事を聞かなくなりました。


妻も、当初は反対していたと思いますが、
今は諦めたのでしょう。
もう、自分の好きな事をしたらと。

会社員をしてた当時は、鬱で
家族団らんの夕飯の時、一人食事が喉を通らなかったり、
無口になって家族との会話が全く無くなったり、
子供や妻に当たり散らしたり、
とにかく酷かったと思います。

そんな夫、父親よりも、
無職で毎日好きな事をして、生き生きしている夫の方が
家族にとっても良いと思っています。

もちろん、やるべきことは果たしています。
生活費は会社員時代よりは少ないかもしれませんが、
毎月欠かさず30万円入れていますし、
家族旅行に連れて行ったり、週末は外食に連れて行ったりしています。

夫、父親は無職だけど、
それなりの生活はさせてもらっているから良いかな
と、家族に思って貰えれば良いのではないかと。





最後に母ですが、私には何も言いません。
「好きなように生きろ」
ただ、それだけです。

何を隠そう、私がトレーダーの道を歩み始めたのは、
母の存在が大きいです。

大学生時代、東海丸万証券(現東海東京証券)田町支店に連れていかれなければ
私はこの道を歩んでいなかったかもしれません。
だから、今日の私があるのは母のおかげだと思っています。




おしまい
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# | 
2015/10/14 03:07 | edit

ニックさん、おはようございます。
24時間勤務が終わり本日明けでさっき帰宅したところです。

私の質問に対して本当に細かくご丁寧なご回答ありがとうございます。

生命を絶つことも厭わなくなってしまうほど精神的不安定になってから
入院された事で少しづつ精神的に回復し、お優しい奥様のご理解のもと、今という時間を大切に生きていらっしゃるニックさん。。
すごく素敵です。
また、周りからの雑音や心無い言葉に対しても、ニックさんはご自分にとって、そしてご家族にとって一番最適であると判断した生き方を選択実行しています。すごくカッコイイと思いました。

>嫌な友人と無理して付き合うなら、
>孤独をどっぷりと味わう方が全然良いです。

本当にそうですよね。私も全くその通りだと痛感致しました。
友人と言ってもやはり、他人であり友人や世間一般の生き方をしたとして
もしそれが上手く行かなかったからと言ってその結果に責任を取ってくれるわけではないですし。
やはり自分の人生は自分自身で納得できる生き方をするのが本質なんだと思わされます。
ただ、ニックさんも言われている様に、その結果の責任もまた自分で何とかしなければなりませんが、これは会社員であっても変わりはないので人が生きる上で共通の人生責任と言ったところでしょうか。。

人は兎角、自分や世間と違う生き方を間違いだと確定してしまう傾向があり、日本人特有の右ならえ的な文化がどうしても根付いてしまっているのも原因の一つかもしれません。
また、無職でいる事や投資などによって生計を立てている人に対して働かないで生活をしていること自体に「悪」であるかのような扱い方をする人がいますが、そういう方々は、ではなぜそのように生活をできるのか?
どうやってその様な生活を手に入れているのか?という過程の部分を完全にすっ飛ばして今の現状の結果だけを見て妬みます。
中には相続や宝くじなどに当たって正に濡れ手に粟のかたもいらっしゃるでしょうが、大抵の人たちはそこまで行くために、節約や勉強や努力そして数多くの失敗をされ必死で頑張ってきた結果である事に思いを馳せて頂けるともう少しそういった方々の意見もかわるのでしょう。。

働いて生計を立てる生き方を私は全く否定するつもりはありません。
それはそれで素晴らしい事だと思います。
勤め人には勤め人の辛さや苦しみも沢山ある事でしょう。
ですがニックさんのご回答を読ませて頂いて、改めて人の生き方は千差万別。。色々な生き方があっても良いじゃないか。。そしてそれはその人その人の生き方なのだからお互いに尊重し合えば良いのではないか?
そんな風に感じました。

またまた乱文長文失礼しました。
また私のご質問に対して数度にわたり真摯なご回答を頂けたこと心より感謝いたします。
ニックさん、本当にありがとうございました。

風 #- | URL
2015/10/14 11:58 | edit

匿名さん

コメントありがとうざいます。

私と同じような境遇で、同じような道を歩んでおられるので
少し驚きました。

会社員は、合わない人にとっては辛い職業だと思います。
どうしても合わなければ、さっさと見切りを付けた方が良かったと
後悔しています。

しかし、仕事を辞めてからの生活に不安もありましたし、
なかなか踏ん切りが付きませんでした。
でも、後悔しても仕方ありません。
今が幸せならばそれで良いです。


一度死を考えると、人生観が変わるのかもしれません。
「残った人生を自由に過ごしたい」というのはとても共感できます。

私も、これからの人生、
今までできなかったことを色々やろうと思っています。
お互い頑張りましょう。

ニック #- | URL
2015/10/16 18:43 | edit

風さん

コメントありがとうございます。

24時間勤務、お疲れ様でした。

私も前職で夜勤などがありましたので、
変則勤務の大変さは分かります。

生活のリズムが狂うので、体がきつかったです。
折角の休みの日も、1日中寝ていたりして。

>自分の人生は自分自身で納得できる生き方をするのが本質
>その結果の責任もまた自分で何とかしなければなりません

仰せの通です。
自由で生きることことには、常に責任が伴います。




無職だとか、トレーダーだとか、
傍から見れば楽に見えるかもしれませんが
実際にやってみると、それぞれ大変な事があると思います。

そういった経験の無い人に、否定的な事を言われると、
頭に来ます。(当人には怒りませんけど)


>働いて生計を立てる生き方を私は全く否定するつもりはありません。
>それはそれで素晴らしい事だと思います。

これは私も同じ考えです。
色々な生き方がありますし、人の生き方は否定しません。
だからこそ、自分の生き方も否定して欲しくないのです。
認めて貰いたいとまでは思いませんけど、
そんな生き方もあるんだなと、思って欲しいです。


このブログでは、会社員をやっていて、鬱になって仕事を失って、
再就職に失敗した人間でも、何とか生活していける、
と言う事を知って貰えれば嬉しいです。

16年勤めていた仕事を失った時は、
人生終わって死のうと思っていましたが、
そんなに思い詰める必要は全く無くて、
人生は常に何とかなるんだなと。

今後、トレードで失敗するかもしれませんが、
何とかなると考えて生きていけると思います。


風さんの
「人の生き方は千差万別。。色々な生き方があっても良いじゃないか」

これは良い言葉ですね。

ニック #- | URL
2015/10/16 18:47 | edit

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